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No.66 マンションにて電子ドラムのための防音対策

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電子ドラムって結局のところうるさいのかどうなのか・・・ よく聞かれる話題ではありますが。先に結論を言っておくと 通常の場合何も対策無しでは不可能 と思っておいて間違いないと思います。ここでいう通常というのはまぁ普通のマンションとかです。「周りに民家がないよ」とか「地下室だよ」とか言う場合はまた事情が違ってきますので。 自分の場合は鉄筋コンクリートのマンションでやっています。隣が無いですが上下と左にはあります。もともとかなり静かなマンションなのですが(バイオリンとか弾いても平気)それでも電子ドラムは無理でした。 とくにキックがどうしようもなく、振動が伝わってしまうのでこれを何とかしない限り演奏できません。あと、シンバルパッドを叩く音とか予想以上にうるさいです。これも場合によっては対策が必要です。(これは同居の方々に迷惑になります) 今回はそのキック対策を紹介します。・・・別に自分で考えたわけでもないけど。 (※ここに書かれている対策を実施すれば完璧というわけではありませんのであしからず。建物本体の性能如何に左右されますので・・・。あくまで一例です。環境に合わせて対応していく必要があります。) どこかのサイトで紹介されていた自転車のチューブを使う方式にしました。 では順番に。 1、まずは厚手のカーペットをしき、そこに自転車のタイヤチューブをばら撒く フローリングの上にカーペットで下地を作ります。低音の防音性能は重さが肝になってくる部分なので、遮音シートとか敷くとさらに良いと思います。そして衝撃吸収のメインとなる自転車のタイヤチューブに空気をいれたものをばら撒きます。大きい径になるとあまり意味がないのでかなり小さめの径で大量にいれます。空気を入れてから持ち帰るさまはまさに不審者です。 2、浮き床を支える板(ベニヤ板)を乗っける 厚めのベニヤ板を敷きます。これがチューブとの接触面になります。この大きさのものになるとロフトとかで切ってもらうのが無難です。てかそれ以外に入手法が思いつきません。たしか幅が130で奥行きが100くらいだったかな・・・厚さは1.5センチくらい。手袋して作業することをお勧めします。 3、プチプチ君を敷く 衝撃吸収

No.65 Cubase7.5にアップデート!

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7に変えたと思ったらすぐに7.5の案内がでてしまったので早速アップデート。様子見でも良かったのですが画面の構成が6と7でだいぶ違っていたので慣れるなら7.5でと思い。 まぁまだ全然つかってないんですが。とにかく今回変わったとこはVSTインストゥルメントラック。 これは以前と全然違ってすべてのVSTインストゥルメントをクイックコントロールできるものです。 以前は1つ1つの欄が小さくて結構ミスクリック連発してただけにこれはうれしいです。とても見やすいし。テープシミュレータとかプラグインが充実しています。DAWだけでかなりのことが出来そうな感じです。 が、しかし・・・ 最近はシンセも勉強中なのですが、7.5になって、EmbracerやMonologueが無いことに気づく・・・ VSTインストゥルメントの中にでてこない。入れっぱなしの7のほうにはあるのに・・・どうなってるんだ? と思ったらもう7の時点で廃止になっているようですね。マニュアルにもない。 7に出てきているのはVSTのパスの設定如何で出せるようです。ただ7.5では同じパスを追加しても出てこないのでもう無理かもしれません。 そこらへんはなにも考えていなかった・・・。Embracerとか手軽で結構好きだったんだけれども。 今のところ特に7.5にしたことによる問題は発生していません。まぁ.5系はそんなに大型のアップデートではないので大きな問題にはなりにくいのかも知れませんが。 これから勉強が大変そうです・・・。 2013/12/12追記 と思ったら!!! さすがSteinberg。ちゃんとクイックコントロールにも対応しています。音も鳴ったし、大丈夫そうです。たぶん。

No.64 Cubase7 にアップグレードしたと思ったら7.5が出た・・・

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念願のCubase7だ!!!というわけで、インストール自体はまぁ例によって例の如く、インストーラを実行するだけだったので割愛。躓くとこないし。 で、うわさのMixConsole。 なんだかんだで結構最初は違和感あります。ありまくりです。 今までのCubaseと違ってウィンドウ丸ごと占有して、必要に応じて切り替えて使ってね、というスタイルになってます。まぁ7のレビューなんざそこいらじゅうにあると思うので詳しくは書きません。 ショートカットとかをちゃんと設定するとこっちの方が便利なのかなと思います。 あとはいくつかシンセが追加されたり云々。正直今まで6のArtistだっただけに機能がめちゃくちゃ増えました。勉強するのが大変。 とか何とか言っていたら。。。 もう 7.5 ですよ。 スタインバーグのサイト だぁぁ勉強が追いつかん!!!おまけに今は一年でもっともアツい BlackFriday からの CyberMonday でこのままクリスマス商戦という。まぁたプラグイン買ってしまったし・・・はぁ。 とにかく次は7.5にアップデートします懲りずに・・・。

No.63 Cubase 6 Artist を Cubase7 へアップグレード

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年内の最終計画として自宅スタジオ改造計画を最近掲げていますが、その一環でDAW環境の最適化を図ろうという展開。 現在は6のArtistを使っていますが、地味にマルチテイクコンピングができなかったり、シンセの数が少なかったりとちょっと・・・な気分になっていたので7に変更。 今回はアップグレードの手順です。 まずは バージョンアップセンター にアクセス! ここから自分の使っているバージョンから該当のリンクを選びます。 自分は6なので右側のアップグレード製品を選択。 するとアップグレードする製品を選べるので今回はCubase7を選択。 かごにそそくさと突っ込み即レジへ。 で、住所とかいろいろ入力します。さくっといれて次へ。 支払い方法を選択したら支払い。次のページでもうダウンロードできます。 まぁ見てのとおり超簡単なのです。思い立ってから5分ほど。 ダウンロードは1.7GBのファイル3つなのでかなり時間はかかります。 Cubaseのアップグレードは初めてなのですがこれは楽。次回はインストールとかいろいろ。

No.62 AKG K391NC のレビューとか

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今まで使っていたKlipshのS4に変わり投入。ノイズキャンセリングを試したことが無かったので。AKGはヘッドフォンでだいぶ使っているのでまぁ問題ないだろうなと思ってこの機種にしました。以外とノイズキャンセリングのイヤホンは選択肢が無いのだけれども。 概観は普通です。箱はでかい。取り出します。 AKGの刻印が見えるのがノイズキャンセリングユニットです。重さはそこそこ。左耳のほうに通話用のマイクがついています。付属はポーチとUSBケーブル、どこかの携帯用変換プラグと、フライトアダプターにイヤーチップが3種類(S.M.L)です。標準的構成。 では実際に使用した後のレビューです。比較対象はKlipsh S4です。 ・音質 いい、というか問題ない。S4から劇的に音質アップ!!とはいかないです。が、面倒なところはNC機能をONするかOFFするかで大分話しが違ってくるところ。NCがOFFだとまず音量がだいぶ下がります。そしてAKGらしいきらびやかな、悪く言えばローに重さがない感じになります。音色は好みだと思うのですがこの音量が下がるのが結構厄介。 NCをONにすると割とフラットな感じになります。たぶん今まで聞こえづらかった低音域が出てくるため、バランスがいい感じです。解像度はこっちのほうが高い気がします。そして音量がアップします。なぜなんだ。 ・ノイズキャンセリング機能 この機種のノイズキャンセリング機能は低音域の音を打ち消すだけです。高い音は消しません。ほかはどーなのか知りませんが。最初はローだけか・・・と少しへこみましたが実際使ってみるとその威力は絶大。また、こいつのNCはユニットのNCのONOFFだけですので、別に曲を流していなかったり、さらにはプレイヤーをつないでいなくともONに出来ます。これは便利! 電車の中で音量を上げたりする必要がなくなりました。NCすごいな。 ・イヤーチップ なぜここに注力しなかったんだ・・・というぐらい普通。ただのイヤーチップです。前のKlipshはこの出来が最高に良かったので・・・。高音域はNCできない分ここの遮音性頼みになるのでこれは変更推奨。現在選定中です。 ・ケーブル 普通のイヤホンに比べて太く、重めです。そして固め

No.61 RealBacktrack を作成しました!

とうとうかねてからの目標である「一人バンド計画」がある程度形になってきました。 今回の曲は主にギターなどのバックトラック、要はカラオケのようなものです。 割と打ち込みが多いこういうバックトラックですが今回は全部演奏しています。 ダウンロードはサウンドクラウドからできますんで良かったらどうぞ。 https://soundcloud.com/p-k-fly/realbacktrack-vol-1-metal 今後はこういったバックトラックをアップしていこうかなという計画です。無論ジャンルはメタルに限らずに。 今回の曲はギター、ベースは相変わらずいつもどおりの感じですがドラムがBFD3にパワーアップしました!!!シンバルとかリアルになった・・・ハズ。 権利云々に関してはクリエイティブコモンズで確か一番低いやつにしてあるので利用しまくってください。Youtube側で対応しているみたいでページにある「この動画をリミックス」というボタンから使えるみたいです。やったことないけど。 次回はもうちょっとBGMっぽいものにする予定。更新頻度をキープしたいな・・・。

No.60 リズム感ってなんだろう

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皆様お久しぶりです。 試験やら風邪やらでかなり時間が空いてしまいました。体調管理というのは本当に重要です。痛感、、、。 さて、結局寝込んだりなんだりで楽器をあまり弾いていなかったのですが、コンテストも余裕の一次落ちを見せ付けたためなんでこうなったのか再検討です。敗北から学ぶことは多い。で、リズムが甘いんじゃあないかと。 このリズム感、世間一般で言われているのは ・テンポキープがどうたら ・俺は後ノリ云々、お前は前ノリ云々 ・走ってる、モタってるとか ・スピード感、ドライブ感 ・グルーヴ(グルーブとは決して言わない) とまぁこのようなことを言われていると思います。バンドでもやっていればリズムに含蓄のある方々から、「お前のリズムはずれてないけどグルーヴが感じられない云々・・・」とか言うありがたいお言葉をいただく機会があると思われます。 で、 「じゃあどーすればいいんだよ?」 となるとあの 鉄壁のリズムを持った大先生「メトロノーム」に弟子入りしろ 、という定番の展開です。 で、そのときに ・まずはジャスト、ジャストを理解するんだ ・リズムの「ウラ」を感じるんだ ・8分のウラ、16分のウラ、ウラ、ウラ、ウラウラウラウラウラウラウラァァァッッッ!!! ・出来るようになったらジャストから前ノリ、後ノリに挑戦だ ・グルーヴ、グルーブじゃないぞグルーヴを意識するんだ とかなんとかいう話になります。うん全部やったよ。 だが全然よくならない。 というか、なんともいえないハマってない感がありました。 うんうん唸って考えた結果、たぶんリズムそのものに対する解釈が間違っていたのだろうという結論に至りましたとさ。 今まではこう線に線であわせる、というか、ジャストの線に対してぴったり重ねるイメージだったんですね。ビーマニ的な。 で、よく聞くジャストの判定・・・ 「メトロノームにぴったり合うとな、メトロノームの音が聞こえなくなるんだ・・・不思議だろ?」(何某) というのを鵜呑みにしていたのですが。 ふと思いついたこと。そもそも音は線じゃないし発音までにラグがあるということで・・・(波形見ればわかりますけれども) 上は音が「鳴った」瞬間がぴったり。下は音が「鳴り始め

No.59 BFD3 速攻レビュー 後編!

一週間は月曜からだ・・・と言い張りたい今日この頃。とりあえずBFD3のプリセットの音を出してみました。BFD2と差し替える予定でしたがいろいろセッティングが面倒すぎて断念。おまけに同じキットを用意できないのであんまり意味がないなと。。。4小節ごとにFunk 112bpm , hard rock 108bpm , pop 110bpm , smooth jazz 100bpmです。 プリセットなんですぐ使えるんですがこれが割りと使いやすい音が多くなったと思います。BFD3専用の拡張はまだ無いのでプリセットが主体になりますがこれなら使えそう。BFD2のころとはだいぶ向いている方向が違う音だと思いました。(旧拡張は普通に使えます) また、シンバルのゆれ具合の再現などをするCymball Swellは旧拡張にも効果があるということ。それに動作自体は2より軽くなったように感じるので割といい感じです。 が、裏を返せばそれだけです。初期音源以外となると結局BFD2の時代と音は変わらず(シンバルやマイク等が変わっているのでよくはなりますが。)なにより期待していたUIがそれほど良くなかったというのが大きいです。 変えたことによるデメリットは操作を覚えなおすなどがありますが、それを除いては特に無いと思えます。変えたメリットは軽くなった?のとシンバル類の再現性があがったというところでしょうか。またタムのリムショットなんかも増えてるので初期音源を使うと電子ドラムが楽しくなりそうです。 正直なところリアルなドラム音源という意味では2から進化はしているものの、即入れ替え必死なマストアイテムかといわれるとどうだろう?というのが感想です。内臓のエフェクト類が結構充実してるようなので外部プラグインに頼らずともある程度作れそうなのは順当によくなっていると思いました。 自分のように電子ドラムの音源として使うなど、少しでもリアルさを求めるなら買いですが、曲に使うだけとかならまだ2との差はそこまで無いかもしれません。大体96khzも現状ではまだ一般的でないようですし。 ウィンドウのリサイズが出来るようになってほしかったんだがなぁ・・・。 なわけで速攻レビューでした。まだ触って間もないのでもっといろいろなメリットがあるかも知れません。そこらへんはご了承ください。参考程

No.58 BFD3 速攻レビュー前編!!!

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遂に・・・遂にきましたよ待ちに待ったBFD3!!!!!!!!!!! BFD2から使ってきて、サンプルレートだったり重さだったり、音は気に入っていたがもっとこうなったらいいなぁ・・・と思うところがありました。5年ぶりの新作ということで期待大!!!今回はインストールから画面レビューまでです音ありませんすいません。今週中に上げる予定! んで、自分はアップグレード版を入手したのですがまぁなんのことはない必要ファイルをダウンロードしてインストールするだけ・・・なんですがちょっと面倒になったので覚書。 まず、最初に本体のBFD3用のexeファイルを実行して、フォルダのパスを指定するなりなんなりしてインストール。その後オーサライズですが基本的にログインしてネット経由でオーサライズしておしまい。 なんですが。 このネット経由でのオーサライズにいままで成功したことがなく、今回も失敗したので、オーサライズリクエストファイルを作ろうと思ったけど画面が変わってわからず。 結論から言うと 一度ライセンスマネージャからログアウトして、 画像の赤枠で囲った部分。これをクリックしてオーサライズしたい製品を選択するとリクエストファイルが作成できます。あとは以前のBFDとおんなじです。 で、そのあとに。インストーラ自体に音は入っておらず、コラライブラリというものが必要になります。 これはfxfdownloadという形式で配られていて、これをライセンスマネージャのProductsからOpen Download Ticketで読み込むと音源のダウンロードが始まります。 で、ダウンロードしたexeファイルを実行すると見慣れた音源のフォルダ選択に移りますのでそのままインストール。ちなみにライブラリは約55GBくらい。これで完了。結構時間がかかりました。 わくわくしながらいざ起動・・・・・!!!! 画面が一新されています。いくつかのキットを聞いたところ音はとてもよくなっています。(というかBFD2のころの付属音源と方向性ががらっと変わり、拡張みたいな雰囲気のサウンドになった・・・と個人的に思いました。)サンプルレートは96khzまでは確認しました。手持ちのAudioI/Fが96までだからそこで途切れたのか、192が無いのかはわかりません。

No.57 Find Your Way 2013 応募完了!!

ブログの更新を果てしなく放置して練習した結果なんとかできました!!!ドラムの難しさがもう骨の髄までしみました・・・・にわかドラマーにはつらすぎる。いや一人バンドでも重要な要素だけにちゃんとできないとまずいのですが。 今回応募したのはドラムマガジンのコンテストです。一次を突破したいところですがこれは無理な気がする・・・ 結局単純なフレーズでもリズムに合ってないというかよれているというか。ほんとに難しい楽器だな、と思いました。ドラムソロとか引き出し無さ過ぎて持たないし。本当に毎日メトロノーム聴きながら寝るか迷うほどでした。ギターやらなんやら色々な楽器を弾いてきて、そんなにリズムずれることはないだろうとたかをくくっていましたが録音して愕然。打ち込みのがはるかにマシなレベル。 とにもかくにもメトロノームを裏で鳴らしつつ練習し、さらにバックトラックの音量を上げてベースやギターの音を聞こえやすくし、果てはバックトラックと同時にメトロノームを八分で鳴らし続けてみたりもしましたが・・・ずれる。というかダサい。まさに「決まってない」という感じ。 しかし挑戦しないことにはうまくならないので公開。だが公開したらうまくなるかというとそういうわけでもないのでまた練習と。ろくにメトロノームも使わず叩いてきたツケが回ってきました。公開処刑だうわーー そんな一朝一夕に出来るものでもないですが、リズムがしっかりしていることがどれだけ大事かわかりました。 ・・・ブログの更新もしっかりやらねば。

No.56 ライン録りでのギターの音作り

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今回は 前回動画をアップしたギタマガコンテスト の音作りを振り返ってみます。ライン録音は今時代頻繁に行われていると思いますので参考になれば。・・・なるのか? まずは接続からですが例によって例のごとくギターからプリアンプ通してAudioI/Fという接続です。いたって普通。プリはハイゲインチャンネルでゲインはほぼフルテンでドンシャリ気味というアホなセッティングです。 で、トップの画像のごとくいろいろとやっていくわけですがひとつずつ見ていきましょう。 まずゲート。ハイゲインすぎてもはやゲートなしでどうこうなるレベルの話じゃないのでかなりばっさり切っています。ぶっちゃけ減衰が変なあたりはリバーブとかでごまかすという後ろ向きな解決です。 で、ノイズを落としてからキャビネットシミュレータです。このセッティングはお気に入り。ENGLとMarshallかな?イコライザをすこしいじりました。 次はアナログ風味だそうってことで。チャンネルストリップ(であってるのか?)です。Britで入力は下げてDRIVE全開。どんだけ歪ませたいのか。ただこのプラグインでDRIVEをあげるのは結構すきです。デジタル感が少し取れるというか。ラインのときは大体さしています。 つぎはSummitAudio。ここではコンプを使っています。単体でさせばよかった・・・。まぁハイゲインなのですでにコンプ状態ですがここでさらにつぶします。タッピングのあたりとか持ち上げたかったので。 EQはOzone5にしました。バンド数が多くて使いやすいので重宝します。DAW付属が4バンドなので。倍音成分を持ち上げるのとLowMidあたりを少し出しています。 で、まとめのMixBUSS。ここではDRIVEが最小です。上げたら歪みすぎてしまったのでこうなりましたとさ。 あとは空間系ですが、 Lexiconのデュアルディレイとホールリバーブです。やっぱりなじみやすい感があります。聴きなれてるというか。 で、あとは音量調整していいテイクがあればできあがりです。なんだかいろいろ使っていますが、結局のところ「ラインくささ」というものをいかになくすか、というのが1つの大きなテーマです。マイク録音に比べてハイフ

No.55 Guitar Magazine Chanpionship 2013 応募完了!

やっとアップが完了しました!!!いやぁー長かった!!!当初はもっとはやくできる予定でしたが。。。。 感想としては譜面をみて想像していたよりもはるかに難しかったということです。見た感じなんだか弾けそうな気分になりましたが実際やってみると細かいスライドだったりとかやりづらいポイントがたくさんあり、譜面どおり弾いたつもりでも模範演奏とぜんぜん違うという結果になりました。 今回の演奏が完璧だったとはもちろん思いませんが、得るものはあったし、成長したかな、と思える内容でした。やっぱりこういうコンテストに参加するのはいい勉強になります。 録音のスタイル自体はいつもどおりギターからプリアンプ通してライン録音です。リバーブとかのかけ具合だったりディレイのタイムとかがなかなか決まらなかったです。 んであと勉強になったのは応募する音源。 どうやらCDにはデータ用と音楽用があるらしく、またオーディオCDとして作成しないといけないとか何とか。前回参加した時間違いなくデータCDで送った記憶があります。 データ用と音楽用の違いは著作権云々の金額がかかっているのが音楽用らしく、若干価格が高いです。 肝心のデータCDとオーディオCDの違いは、拡張子でわかるようです。今まで何の疑いもなく.wavとかで書き込んでましたがこれだとデータCDです。オーディオの場合は.cdaになるようです。ぜんぜんしらなかった・・・たまたま近くにあったコンポで再生しようとしたら出来なかったので気づけましたが。 あとはこういったコンテストの場合「応募要項」というものが非常に大事だな、と。 ケースとCD両方に名前を書けとか、消印はいつまでとか。結局参加するためには要項を満たす必要があるのですこし神経質になったほうがいいかなぁと思いました。 いい修行になりました・・・一次は突破したいな。どうなるか。

No.54 WeveLab Elements 8 を手に入れたはいいが・・・

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久々の更新です。練習練習でブログを書いてなかった・・・というかネタが増えません。やっと応募が完了したので再開! ギタマガのコンテストでなんだか音質的に行き詰まり「そうだ、マスタリングしよう!」で導入したものです。いやまぁマスタリング以前に問題が山積しているというのは実感していたのですが、やってみなけりゃわからんので何事も挑戦。 目当ては主にSonnoxのリストア系プラグイン。またVSTプラグインが使えるみたいなのでOzoneとかもいけると思います。 WeveLabはElementsと通常があり、機能にもちろん差があるのは理解していましたが、今回のコンテストだと別に1曲だけだし、使い方良くわかんないし、安いしでElementsにしました。通常版ならVoxengoのプラグインとかもついてくるようです。初めてこういうソフトに手をだす人はElementsで十分だと思われます。たぶん。 で、画面です。 ・・・導入したはいいが初見でこんなの出されてもまるでわからん・・・。 左上のフォルダからファイルを選んで編集する、というのはわかりました。 Elements の場合はVSTは4つまで使えます。そして肝心のリストアプラグイン。 どうやら普通のものとは違うようです。公式で画像みたらもっとつまみいっぱいあったし。まぁ機能削減版かなにかでしょうか。とりあえず使えるならOK!(といってもろくに理解していませんが・・・) Cubaseなどと違い、起動がかなり早く、編集自体もスムーズです。結構便利。 が、これを使いこなすっていったいどうすんだ・・・日本語のマニュアルが400ページ近くあり、心が粉砕されましたがこれ読めば使いこなせるのだろうか・・・。 今回は完全にマスタリングソフトってどんなんよ?というのが解消された、ぐらいの効果しかなかったような・・・正直なところあって損するものじゃないですがこれを有効活用するのが難しいのでまだ効果を発揮していません(笑)まぁはじめなければ一生使えるようにはならないのでこれから活用してきます。 マニュアル読むか・・・

No.53 iLokがiLok license manager に仕様変更

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※とりあえず今はアップデートしないほうがよさそうです。 さてコンテスト用の音源でも作ろうかと練習しまくっていて完全にブログの更新を怠っていましたが。今日DAWを開き、プラグインを選んでいたらアップデートの文字が。 なわけでアップデートしたら認証がどーたらと・・・いやiLok刺さってるじゃん。 またドライバがポンコツになったのかとサイトに飛んだらびっくり。 なんかぜんぜんデザイン変わってる・・・しかもドライバダウンロード消滅してるし!!!最高に困った!!!と思ったら。 どうやらiLok License Managerとかいうアプリに統合されたようです。 これがいままでわかりづらさに定評のあったiLokにしては非常にわかりやすい!!つまり普通ってことですが。サイト上段のiLok License Managerってのをクリックして このパネルから該当のOSのファイルをダウンロードしてあとはインストールすれば完了です。 iLokとは思えないスムーズさ。 このアプリからログインすることが可能で、複数のiLokを管理可能。 iLok にしては 合理的な 仕組み ですね 。 ライセンスの移動やアクティベートもサイトにつながずにこちらで出来るというなんともありがたい仕様。 ほんとにiLokか? これはついに生まれ変わったのか・・・・?もしかして・・・・・? と緊張のあまり冷や汗だらだらでインストールし、アカウントログイン。 異常なまでにスムーズだ・・・Cubase側ではよく 「刺さってねーぞ」 と起こられるiLokがすでに 「認識」 されている・・・おまけに中のアクティベートライセンスも完璧・・・バカな・・・ ここまできたら残すはCubaseを起動し、再度ライセンスを照合すれば・・・ ・・・さすがiLok 期待 を 裏切らない っ !!! Cubase 内 のiZotope Ozone から 認識 されない っ !! おまけにLexicon が 認証 エラーと わめきだした !!! なんだこ いつは !!! とりあえず再起動する。これでLexiconは黙ってくれました。が、相変わらずOzoneの認証ができない。練習したいしめんどくさいのでもう手動で認証をすませましたと

No.52 ギターマガジンのコンテスト2013がきた!

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※2013-08-16 eZ Mega Maga の完コピ部門で応募しました!!! http://flyedfly.blogspot.jp/2013/08/no55-guitar-magazine-chanpionship-2013.html ついにきましたねこの季節が・・・ そう、ギターマガジンのコンテストです。おととしとその前は応募したのですが余裕の一次落ち。さすが。まぁリズム感の無さには定評があるので当然といえばそれまでですが。 今年はロックとフュージョンぽい2曲です。見た感じどちらも割と普通の曲な感じなのでクリエイティブはやりやすそうかも。完コピはまぁ練習すれば普通に出来そうな難易度です。ロックな曲で最速部分がたぶんbpm160の六連フルピッキングなのでここがどれだけ弾けるかというとこでしょうか。 youtube見ててもそうなのですが日本てこういうコンテストがぜんぜん無いですね。いや知らないだけなのかも知れませんが。海外は割りと頻繁にある気がします。需要の違いなのでしょうか。 そんななかでこのギターマガジンのコンテストは定期的に毎年開催されているのでありがたいです。目標というかチャレンジできるし。まぁフィードバックがないので投げっぱなし感はあるのですが。 そんなわけで昔のコンテストのときの音源ですいまさら。 これは2011ですね。まぁたいしたものでもないのですが、こんな感じでちゃんとしたオケにあわせて弾けるのはまず楽しいのでお勧めです! 前にドラムやベースもやってたと思ったんですが最近無いのでしょうか・・・ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。 目標も増えたのでさぁ練習!!

No.51 アレクサンダーテクニークの本を読んだ結果

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体の使い方は楽器においても重要だ・・・ということで実際に勉強しようと購入しました。 結構バイオリンとか弾いていると肩が痛くなったりするんですね、まぁ持ちかた悪いだけなんですが。左右非対称系の楽器弾きは一般人よりもおかしなことになりやすいと思います。だがどうすればいいのかまったく知識が無いのも考えもの。この本を読めば少しはわかるのか・・・?! 本としては最初に注意点とか心構え、それからひたすら実例と写真です。なんともわかりやすい。 これたしか演奏者向けの本も出ているようなのですが、まずは基礎ということでこの本から。 普段の動作(歩く、座る、立つなどなど・・・)の正しい姿勢と悪い姿勢が写真で見てわかります。この2つを比較するとなんとなくですが雰囲気がつかめる、という感じです。 ただ、この正しい姿勢をキープするのは相当難しいです。いや間違ってるのはそうなんでしょうが、普段「いかに立つか」なんて意識の片隅にも無いとおもうんですよ。ポージングに命かけてる方もいらっしゃるとは思いますが。「座る」なんてもうね、とりあえず座ればいいんでしょぐらいのノリです。 そして肝心なのが「自分の体は写真のごとくは見れない」ということでした。鏡があれば別ですが・・・。四六時中意識してようが間違ってたら意味無いですし。 そして文中にも一言、 「トレーナーに見てもらいましょう」 まじか・・・本買ったのに・・・ それはさておき、楽器にして考えると、よくよく言われる無駄な云々シリーズはこいつが原因なのかな、と思います。無駄な力、無駄な動き・・・ということは無駄を減らすには普段意識してない演奏時の癖であったり立ち方だったり、そういうことから無駄をそぎ落としていく必要があることになります。 ・・・って自分で書いてて思うけどこれ相当ハードル高いような・・・日々の地道な努力というやつが必要になるのでしょうか。ただ、構えなきゃ弾けないけど仮に変な姿勢、持ち方であっても弾けないことはないってところが曲者ですね。 構えこそ最終奥義!ということを理解したようなしてないような。

No.50 ドラムペダルのスプリング交換

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記念すべき50回目のネタは残念なことに修理ネタです。 長年愛用しているアイアンコブラ。先日連打していたところビーターが戻ってこない。スプリングゆるゆるの設定のためかたまにOリングごとはずれてるーなんてこともあったのですが今回は何か違う・・・そう「バキッ」っといやな音がなりました。 完全にスプリング壊れてます。なんてこった。 なわけで交換しようと思い立ったがなんとなく市販のスプリングは一目見てどうやったら取り付けられるんだ?というのが多かったので(実際はスプリングの引っ掛けるところをちょっと切るらしい)すぐに取り付けられそうなYAMAHAのスプリングに交換。結構やわらかいとのことでゆるゆるセッティングの自分にはぴったり!!! 交換完了してから思うのが想像以上にパーツ交換による影響は大きいということ。ぶっちゃけコブラコイル云々より先にスプリング交換したほうが・・・ スプリングを締めていったときの戻りの変化がだいぶ違うし、ビーターの位置による張力もかなり変わります。当たり前だけど。これならひとつのペダルでもスプリング次第でかなり極端な設定ができそうです。 ・・・がしかし結局スプリングを変えても240がきつい。連打がもたないぞ・・・やはり重いのかアイアンコブラ。精進あるのみか・・・

No.49 初代ギター G&L S-500 Tribute

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ブログを更新しつづけることの大変さを痛感している今日この頃。自宅スタジオ改造計画の一端で久々に出したもの。 初代ギター、自分で買ったものです。そのころはまだギターに対する知識もなく、ひたすら御茶ノ水界隈をうろうろしていました。 それまでは家にあったギターを弾いていたのですが、セミアコだったためなんとゆーかロックをやるには厳しすぎる状態でした。今思うとセミアコにメタルゾーンとかいう超パンクな練習スタイルでした。 で、この初代ギター。まぁ普通のストラトなので所見は完全にスルーしていました。地味だし。が、店員さんがひたすら押していたので手にとってみた次第。それまでほかのギターをいくつか弾いていたのですがネックからなにからぜんぜん違う!となり決断。 もう大分古いものですが旧ロゴです。今はないかな。練習の毎日を支えてくれた思いで深い楽器です。が、いかんせんフレットが限界なのと、5万で買った楽器を数万かけてフレット交換するのもなぁ・・・と思い今のメインギターになるわけです。21フレットしかないし。 で、あとあと考えるとこれ5万で売ってるってすごく良心的なんじゃないかと。 オリジナルの二点支持のトレモロも良く出来ていたし、フロントピックアップを混ぜるスイッチも想像以上に使い道があった。なんだかんだでテンションバーをローラータイプに交換したり、チタンサドルを導入したりと改造もしました。オリジナルのピックアップはかなり出力高めでノイズは少ないです。たぶん普通のストラトよりはるかにパワーがあります。だからこそこれでメタルできました。 最初に手にする楽器というのはかなりその後に影響を与えると思います。正直いうと最初にいまいちな物をつかまされるとそもそも練習意欲がそがれるので続かないんじゃあないかなと。愛着というかなんというかそういう練習しようという気分にさせてくれる楽器というか、弾きたくなる楽器というか。 なんだか感傷的な気分になりましたとさ。 せっかくだしまた調整するかな。

No.48 Klipsh イヤホンレビュー

ついにブログへのアクセスが10000を突破しました!!見てくれた方々ありがとう!!!そして目的の情報がなかったらすみません!!!! で、イヤホンレビューです。 普段曲を聴くのに自分はiPodを使っています。単純に容量の大きさで選んだのですが。多分6.5世代の120GBのやつです。 調べてみるとiPodってもう世に出てから10年近く経っているのですね。いやー時の流れを感じるというか。それまでMD主体だった自分としては1つのデバイスに何千曲も入るのは衝撃でした。 ・・・話がそれましたが。 iPodを買ったときについてくるイヤホン。いやまぁかねてから噂は聞いていましたが、はじめてiPod聞いたときの衝撃といったら無かったです。 「・・・なにこれ音終わってる・・・・」 即座にMD時代のイヤホンに交換して、初めてまぁ普通に聞けるな、と思ったのは良い思い出です。あれは製品評価を下げる要素でしかないと思う。 それがきっかけでイヤホンの音質にもこだわるようになったのですが。 良いイヤホンを買おうと思って選んだのがKlipshの(多分)S4。今廃盤みたいですね。 ちょっと変わったイヤーピース(イヤージェルと呼ぶらしい)が3種類付いてきて、金属のケースが付いてきました。イヤージェルは実に秀逸な出来で、すごく遮音性が高かったです。フィット感も抜群。ただ向きがあるのでイヤホン本体とあわせるよう書いてあります。別にずれてもそこまで問題ないけど。 で、肝心の音なんですが・・・衝撃でした。なんというか臨場感というか音の広がりというか。聞こえなかった音が聞こえてくるというのが感動的でした。 今でこそなれてしまった感もありますがこいつのおかげで四六時中音楽を聴いて誰とも話さない日々が始まったようなそうでないような。 1万もしないイヤホンですがすごいなーなんて思ってたらこのKlipshってメーカー、かなりの大手みたいですね。スピーカーとかもあるようです。 演奏する側の人はかなり曲を聴くと思うのですが、そのときの細部まで聞こえるイヤホンというのは非常に重要な要素だと思います。細かいニュアンスとか弾き方というのは聞こえないとわからないし、聞こえるからこそまねしたり研究したりが可能なので。 音楽プレーヤーが携帯できることで1日に聞ける音楽の量

No.47 Fostex PM0.5n

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いままでメインモニターとして使っているFostex PM0.5nのレビューです。 わりとミックスするときなど使っていますが個人宅での使用を前提として考えてみたいと思います。 このFostexのPMシリーズは0.3、0.4などもっと小さいサイズのも出ています。自分が0.5を選んだのはまさにノリ以外の何者でもありません。 0.4などを持っていないので比較はできませんが、思ったことを。 サイズは結構でかいです。一番上の写真は24インチの隣に並べています。机上の使用を想定するとオーバーサイズかも知れません。広い机ならいいけど。ディスプレイの隣に置くつもりなら机の横幅は120cmは欲しいところです。(ディスプレイが24インチの場合。) 各部構成はまぁマニュアル通り。パワードスピーカーなのでボリュームが背面についていますが、大型のヒートシンクもあいまってなかなか操作しづらい位置にあります。おまけに1本単位での販売なので背面構成も左右対称じゃありません。まぁボリュームいじることってあんまり無いだろうけど。シールドでもマイクケーブルでもつなげます。 クリック感はないので先につまみを設定してからセッティングのほうがいいと思います。左右を同じ音量にするには設置後だと厳しいかも。部屋が狭いのか。 発熱についてはこれが結構熱い。ヒートシンクがちゃんとお仕事しているのはわかります。結構熱くなります。 音質についてはどうせ主観でしかないのであんまり語る意義を感じませんが、普通かな。どっちかというとローよりです。あんまりハイの伸びはよくないかも。特にヘッドフォンなどと比べると顕著です。とはいっても使えないほどではないです。それより結構音量でるのであまりボリュームをまわせてないのが悪いのかも。定位感はまぁまぁ。空気感とかそういうのはやっぱりヘッドフォンなんかよりぜんぜんいいです。これでミックスすればとりあえず問題なくできそうな感じ。 PMシリーズは結構最初の1台として選択肢に上がりやすいと思うのですが、まぁ最初の1台なら良い線いってるのでは、と思います。(言うほどスピーカー持ってないけど)少なくともちゃんとしたスピーカーを作っている会社だし、訳わからんのを買うと後々ダメージでかいと思うのでこのくらいはもっててよさそう。0.5である必要はわか

No.46 アルシェ 201 solo

またも更新が滞りまくりなのですが・・・ さて、4月を迎えて年度がかわった方も多いかと思います。いつも思うけど1月に新年で4月に年度がかわるこのシステム、なんというか個人的に微妙です。新年の抱負とかいっても年度かわるの4月みたいな。4月に今年の目標たてても12月で今年終わり感漂うみたいな。気の持ちようなのか。 最近はオケでバイオリンを弾いていることが多くなり、がんばって練習していたのですが、そういえばずいぶん長いこと使っていた松脂。定番のベルナルデルを使っていました。ちょっと気分的に他のを試したくなり購入したのがアルシェ201ソロ。 評価の高い松脂ですがこれは確かに良い。と思ったのでレビュー。ベルナルデルも使ってる方多いと思うので比較してみます。 弓のかかりはアルシェのほうが若干いいかな、という感じ。というのもかかり方が違う感じです。アルシェは粒か細かく、しっかりグリップしてる感があります。ベルナルデルはもっとウェットなかかり方というか・・・量が少ないと結構すべる感じがありますが、アルシェとは傾向が違うとおもいます。というかこんなに違うとは思ってなかった。 音色面ではアルシェがまさにソロサウンドです。正直オケで弾く自分にとっては微妙。いや一人で弾く分にはいいかもしれませんが。音量もアルシェのが出ますね。ベルナルデルはもっと落ち着いた感じ。派手になりすぎないのと聞きなれた補正がかかります。これはもうちょっと時間がたたないと客観的になれなそう。 コストではベルナルデルですね。アルシェのソロは結構高いです。が、バイオリンは毎度のことながら本体とかべらぼうな値段なのでそれに比べれば松脂はいろいろ試せるレベルであると思います。つか松脂と弦、肩当くらいか。弓ですら色々なんて自分の財政では無理です。 総評を加えるなら、まーぜんぜん向いてる方向が違う、ということで。(なんという無意味な結論・・・)総合性能ならアルシェに軍配があがるかな、といったぐらい。E線が裏返りづらいですねアルシェは。どちらの松脂も基本性能で難があるわけではないので両方もっていると松脂の違いを実感できたり、その日の気分で使い分けられたりと面白いと思います。最終的に使うのは一つになるだろうけども。

No.45 うまくなるにはどうしたら・・・

皆様こんばんは。一人バンドめざして相変わらず不毛な戦いを続けています。 最近はどちらかというと機材購入よりも自分自身のスペックを上げるために努力しています。したがって ネタがない! という事態に陥りやすく。 以前のエントリで書いた「楽器と筋力」のお話で、まぁ自分なりに筋力要るだろうという結論に至ったのですが、結論に至って何もしないというのは愚の骨頂!ということでジムに通い始めて早2ヶ月。筋トレの効果を述べたいと思います。なんという長期企画。 とりあえず 想像をはるかに超える効果があった 、と冒頭に述べておきます。 ・・・まぁ前提として自分は普段の仕事の関係上ほぼ平日動かない日々を送っていました。だから効果が大きかったのかも。 大まかに分けると、あんまり楽器に関係ない部分(間接的な部分)で体感したことと実際に楽器を弾いて体感したものがあります。 あんまし関係ないこと ・体力最大値が増えた これによって大分活動頻度が上昇しました。そして仕事終わりでも練習するぞ!!という気になります。やっぱり疲れてると練習もサボりがちになりますので。 ・気分転換 曲を自分で作ろうとする人にとっては結構重要項目と思われる「気分」。まぁ行き詰ったときとかに体を動かすとすっきりします。 ・行動的になる なぜかいろいろやろうという気になります。 楽器で体感したこと ・バイオリンの刻みが早くなった すごく実感。これ主に上腕の筋肉つかうと思うのですがマジで早くなった!!!刻みでフォルテできる!!!みたいな。弓を動かす最高スピードが上がったと思います。 ・ドラムの連打力が上がった これも実感。ツーバスとか変わってきます。まぁどこぞの有名ドラマーも「ツーバスは足鍛えれば早くなるよ」的な発言をしていたような。手の連打も持久力がアップしました。あと安定度がアップします。体のブレが減ったのか? ・ギターのカッティングがよくなる 振りが大きくなってシャープになりました。これもバイオリンと似たような動きだからか?あと刻むのも以前より長時間耐えられるようになりました。 ・歌を歌うとき よく「おなかを意識してー」とか言われますがこれは効果大!! ただの筋肉痛ですけど!!! デメリット もちろんメリットだけではなくデメリットもありました。

No.44 Carvin オーダーベースアクティブ編

さて、どれだけ期間が開いているのかもはや意味不明なレベルですが。 ついにきたっっっ!!アクティブ編!!!! パッシブ編 から過ぎること・・・もう半年??なにをしていたのか・・・。 今回もSummit Audio TD-100からAudio Expressです。指弾きとスラップ。あの超有名フレーズですよ。コンプかけてない分Sonnox Oxford Limiterですこし音持ち上げてます。リダクションはほとんどかかってないし、もともと色づけするようなものでもないのでいいかなぁと。 なわけでガンガンいってみましょう!御託はいらん!音! まずは通常設定。全部普通。 今度はピエゾのみ。カスタムオーダーはこういうのが出来るところが利点です。 パッキパキの音ですね。フレットバズ拾いまくり。 次はマグネティックフロントのみ。 いい感じ!プルの音がなかなかいけてます。 続いてマグネティックリア。 まず音量がでます。パンクとか向いてそうな音。指弾きならこっちのが聞こえやすそう。 最後は自分カスタム。ピエゾをちょっとまぜてフロントより、EQはハイとローはちょっぴりつけて、ミッドはパラメトリックなのでローミッドくらいを少し持ち上げてます。 ・・・もう少しローをだすか、ミッドを上にもってくればよかったかも。いまさらですが。 ピエゾがある分、スラップ特有のフレットに当たった音というのは結構だせます。なのでマグネティック主体で混ぜていくと音が作りやすいと思います。 というかクリーントーンで使うことの多いベースは結構ピエゾの出番があると思います。音抜けというか主張するベースが作りやすいですね。でもあんまりピエゾ搭載のベースって見たこと無いのですが。 EQは普通の3バンド。ミッドだけパラ。もちろんピエゾには効きません。でもこういう「DIで録音。アンプなし」みたいな状況だと結構これで助かってる部分があるのは否めません。 そしてこのベースのシールド処理が非常に良かったです。ちゃんと銅箔が張ってあってきれいに作られていました。 さてこれで日本初と思われるCarvinのオーダーベースのレビューはおしまいです。いったいどれほどの需要があったのか。結論から言うとこれは非常に買い!な楽器だということはわ

No.43 Moster Cable の Monster Midi

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またもケーブルネタです。それもmidiケーブル。 midiケーブルとか一番音関係ないところ。。。。なのですが。これが割合良かったので。 以前はなんだかよくわからないケーブルを使ってました。まぁなんかケーブル自体が超細いしこんなもんなのかなーと思ってました。なんせmidiケーブル自体がはじめてだったもので。 ところがおかしなことに気づきました。ふつーに使う分には問題ないのですがなんだか電子ドラムのスネアロールがうまく拾えないと。当初はパッドがだめかと思ったのですが電子ドラムから直にヘッドフォンで聞くと拾ってる。 というわけでケーブルかあるいはmidiインターフェース自体に問題があるのか・・・というところでしたが。まぁまさか今時代にmidiインターフェース専用機をわざわざ用意しているMOTU様に問題があるわけがなかろう!!!ということでケーブルを交換。 なんというか本当にモンスターはデジタル系のケーブルはいいと思います。本当に。 必要十分というか・・・値段もそこまで高くないし、かといって安物とは違う。一式これでそろえとけば問題なし! まぁ楽器用はぜんぜん使う気にならないのですが・・・今度手持ちのStudio Pro 1000でも試してみよう。どんな音が鳴るのか。

No.42 DPC Latency Checkerの使い方

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レイテンシといえばDTMをやる人間にとっては大敵というかもはや絶対悪とも呼べる存在です。無いに越したことはないのになぜか気が付けばそこにいる、恐るべきやつです。 それをチェックするのはなかなか難しい。というか普通は気にしないのか。 まず一番最初に気づくのがおそらくオーディオインターフェースの設定部分。 写真はcubaseの例ですが。ここで入力レイテンシーと出力レイテンシーが見えます。ここでの値は設定によっても変化します。たとえば これは96kHzでバッファを128サンプルにした場合。(MOTU Audio Expressでは128までしかつめられませんでした。ほかはどうなのか知らん。) このレイテンシーですが、大きくなればなるほど入力と出力にタイムラグが生じるのでリアルタイム演奏などでは致命的なことになりかねません。だからなるべくつめておきたいところです。 で、この「入力」と「出力」って一体どこ計ってるんだよ?という話ですが正直よくわかりません。なんか出力の方が遅いのでこっちにソフトウェアの分が入ってそうだな、とかそのくらいです。 そのソフトウェアすなわちOSだったりそれ以外の常駐だったり、そういうものをひっくるめて計測できそうなのがこの「DPC Latency Checker」のようだ、ということです。 使い方は至って簡単でサイトに行ってダウンロードを選ぶだけ。 それを実行すればすぐ使えます。 結果は個々人の環境に依存しますが、自分の場合。 明らかに定期的になにかが起きています。若干文字化けしてるし。 で、調べたら例のマザボ付属のソフトでしたとさ。現在DAWは完全に別環境に移行したので影響はないのですが・・・。 該当ソフトをきるとこんな感じ。どうやら20とか切れるらしい。 このソフトの妥当性については結構議論があるようですが、まぁ一つの目安として使えるのではないかなと思います。実際に上の赤いバーがある状態だとたまにプチプチきたりしていたので。限界までレイテンシをつめるための分析ツールにはなりませんが、問題点が無いかを確認するぐらいならちょうどいいのではないでしょうか。