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No.48 Klipsh イヤホンレビュー

ついにブログへのアクセスが10000を突破しました!!見てくれた方々ありがとう!!!そして目的の情報がなかったらすみません!!!! で、イヤホンレビューです。 普段曲を聴くのに自分はiPodを使っています。単純に容量の大きさで選んだのですが。多分6.5世代の120GBのやつです。 調べてみるとiPodってもう世に出てから10年近く経っているのですね。いやー時の流れを感じるというか。それまでMD主体だった自分としては1つのデバイスに何千曲も入るのは衝撃でした。 ・・・話がそれましたが。 iPodを買ったときについてくるイヤホン。いやまぁかねてから噂は聞いていましたが、はじめてiPod聞いたときの衝撃といったら無かったです。 「・・・なにこれ音終わってる・・・・」 即座にMD時代のイヤホンに交換して、初めてまぁ普通に聞けるな、と思ったのは良い思い出です。あれは製品評価を下げる要素でしかないと思う。 それがきっかけでイヤホンの音質にもこだわるようになったのですが。 良いイヤホンを買おうと思って選んだのがKlipshの(多分)S4。今廃盤みたいですね。 ちょっと変わったイヤーピース(イヤージェルと呼ぶらしい)が3種類付いてきて、金属のケースが付いてきました。イヤージェルは実に秀逸な出来で、すごく遮音性が高かったです。フィット感も抜群。ただ向きがあるのでイヤホン本体とあわせるよう書いてあります。別にずれてもそこまで問題ないけど。 で、肝心の音なんですが・・・衝撃でした。なんというか臨場感というか音の広がりというか。聞こえなかった音が聞こえてくるというのが感動的でした。 今でこそなれてしまった感もありますがこいつのおかげで四六時中音楽を聴いて誰とも話さない日々が始まったようなそうでないような。 1万もしないイヤホンですがすごいなーなんて思ってたらこのKlipshってメーカー、かなりの大手みたいですね。スピーカーとかもあるようです。 演奏する側の人はかなり曲を聴くと思うのですが、そのときの細部まで聞こえるイヤホンというのは非常に重要な要素だと思います。細かいニュアンスとか弾き方というのは聞こえないとわからないし、聞こえるからこそまねしたり研究したりが可能なので。 音楽プレーヤーが携帯できることで1日に聞ける音楽の量

No.47 Fostex PM0.5n

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いままでメインモニターとして使っているFostex PM0.5nのレビューです。 わりとミックスするときなど使っていますが個人宅での使用を前提として考えてみたいと思います。 このFostexのPMシリーズは0.3、0.4などもっと小さいサイズのも出ています。自分が0.5を選んだのはまさにノリ以外の何者でもありません。 0.4などを持っていないので比較はできませんが、思ったことを。 サイズは結構でかいです。一番上の写真は24インチの隣に並べています。机上の使用を想定するとオーバーサイズかも知れません。広い机ならいいけど。ディスプレイの隣に置くつもりなら机の横幅は120cmは欲しいところです。(ディスプレイが24インチの場合。) 各部構成はまぁマニュアル通り。パワードスピーカーなのでボリュームが背面についていますが、大型のヒートシンクもあいまってなかなか操作しづらい位置にあります。おまけに1本単位での販売なので背面構成も左右対称じゃありません。まぁボリュームいじることってあんまり無いだろうけど。シールドでもマイクケーブルでもつなげます。 クリック感はないので先につまみを設定してからセッティングのほうがいいと思います。左右を同じ音量にするには設置後だと厳しいかも。部屋が狭いのか。 発熱についてはこれが結構熱い。ヒートシンクがちゃんとお仕事しているのはわかります。結構熱くなります。 音質についてはどうせ主観でしかないのであんまり語る意義を感じませんが、普通かな。どっちかというとローよりです。あんまりハイの伸びはよくないかも。特にヘッドフォンなどと比べると顕著です。とはいっても使えないほどではないです。それより結構音量でるのであまりボリュームをまわせてないのが悪いのかも。定位感はまぁまぁ。空気感とかそういうのはやっぱりヘッドフォンなんかよりぜんぜんいいです。これでミックスすればとりあえず問題なくできそうな感じ。 PMシリーズは結構最初の1台として選択肢に上がりやすいと思うのですが、まぁ最初の1台なら良い線いってるのでは、と思います。(言うほどスピーカー持ってないけど)少なくともちゃんとしたスピーカーを作っている会社だし、訳わからんのを買うと後々ダメージでかいと思うのでこのくらいはもっててよさそう。0.5である必要はわか

No.46 アルシェ 201 solo

またも更新が滞りまくりなのですが・・・ さて、4月を迎えて年度がかわった方も多いかと思います。いつも思うけど1月に新年で4月に年度がかわるこのシステム、なんというか個人的に微妙です。新年の抱負とかいっても年度かわるの4月みたいな。4月に今年の目標たてても12月で今年終わり感漂うみたいな。気の持ちようなのか。 最近はオケでバイオリンを弾いていることが多くなり、がんばって練習していたのですが、そういえばずいぶん長いこと使っていた松脂。定番のベルナルデルを使っていました。ちょっと気分的に他のを試したくなり購入したのがアルシェ201ソロ。 評価の高い松脂ですがこれは確かに良い。と思ったのでレビュー。ベルナルデルも使ってる方多いと思うので比較してみます。 弓のかかりはアルシェのほうが若干いいかな、という感じ。というのもかかり方が違う感じです。アルシェは粒か細かく、しっかりグリップしてる感があります。ベルナルデルはもっとウェットなかかり方というか・・・量が少ないと結構すべる感じがありますが、アルシェとは傾向が違うとおもいます。というかこんなに違うとは思ってなかった。 音色面ではアルシェがまさにソロサウンドです。正直オケで弾く自分にとっては微妙。いや一人で弾く分にはいいかもしれませんが。音量もアルシェのが出ますね。ベルナルデルはもっと落ち着いた感じ。派手になりすぎないのと聞きなれた補正がかかります。これはもうちょっと時間がたたないと客観的になれなそう。 コストではベルナルデルですね。アルシェのソロは結構高いです。が、バイオリンは毎度のことながら本体とかべらぼうな値段なのでそれに比べれば松脂はいろいろ試せるレベルであると思います。つか松脂と弦、肩当くらいか。弓ですら色々なんて自分の財政では無理です。 総評を加えるなら、まーぜんぜん向いてる方向が違う、ということで。(なんという無意味な結論・・・)総合性能ならアルシェに軍配があがるかな、といったぐらい。E線が裏返りづらいですねアルシェは。どちらの松脂も基本性能で難があるわけではないので両方もっていると松脂の違いを実感できたり、その日の気分で使い分けられたりと面白いと思います。最終的に使うのは一つになるだろうけども。