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No.77 DAW環境はWindowsかMacか

WindowsからMacへ もう更新停止というか放置されているレベルで間が空いておりますが・・・いろいろあってMacへ環境を全面移行することにしました。 理由はまぁいろいろあるのですが、正直なところをあげるともう色々とめんどくさくなったからです。Windows自体は結構頑張って使ってきました。自作PCを色々改造したりなんだり・・・仕事ではWindowsがどうしてもメインになるため家もそのまま使っていましたが、古くもなってきたしこれを機に、という感じです。 よく音楽やる人はMac使うことが多い、という話を聞きますが、実際に両方とも使ってみてメリットデメリットが見えてきたので書いておきたいと思います。 最初にWindowsを選んだ理由 ・一般的だから ・そこらじゅうで売ってるから ・使ったことあるから ・というかそれ以外よく知らないから おおよそPCで音楽作ろうと考える人が、最初に「OSどうすっかな・・・」という観点で考えることはないと思います。「パソコン使って曲作ろう!!!パソコン買うぞ!!!」ぐらいな感覚だと思うんですね。で、普通に買いに行けば間違いなくWindowsになりますよね。今でこそMacも見かける機会が多くなったと思いますが、iPhoneすらない時代でしたので。(実際はOS代をケチりたくてUbuntu使ってたんですが速攻挫折しました) 今Macを選んだ理由 ・iPad,iPhone使ってるから ・色々楽だから だいぶ適当な理由ですが本当に「楽だから」というところが大きいんですね。あとやっぱりiPadとかあるなら揃えたほうがいいかなぁとか。 長い間使ってきたWindowsのメリット、デメリット、Macの使ってみたメリット、デメリット もうそれこそ開発でも使うので色々とやってきましたが、音楽に限って言えば、正直なところ別に困ることはないんですよね。今となっては。というかこれだからダメと言えるほどダメでは決してないです。 Windowsのメリット ・手軽に手に入る(いや、金さえあればMacも同じか・・・) ・同じスペックならMacより安い ・自分で結構いじれる ・情報が多い ・拡張性が高い ・使えるソフトなど選択肢が多い まぁこんなところでし

No.76 ギターの音作り総論3 ~機材編~

もう2年も空いてしまった・・・これからまた頑張ります。 さて第三回。今回は機材について考えます。 音作りにおいて機材というと中核をなすテーマですが果たして・・・。 ~機材編~ 機材って何よ?というとそれぞれ思い浮かべるものは違うと思いますが、演奏者に近い順に考えて、 ピック ↓ ギターの弦 ↓ ピックアップ ↓ (プリアンプ)←EMGとか ↓ (トーンあるいはその他内臓ブースターなど) ↓←ここまでギター シールド ↓ (エフェクター) ↓ プリアンプ ↓ パワーアンプ ↓ キャビネット 〜この先はマイクとか と、これだけあるわけです。(基本的なエレキギターを想定しています。) 楽器本体も機材と定義します。演奏者以外は基本的に全部機材です。 で、個々の機材の使い方や種類は別として、今回は「音づくり」の観点で考えると 機材そのものの多寡は問題にはなりえません。作りたい音次第になります。 今ある機材で満足ならそれでいいし、足りないなら使い方を工夫するか、変更するかになります。 ・定番と独自性と 機材には 定番 というものがあります。エレキならストラトキャスターやレスポール。アンプならマーシャルやジャズコなどでしょうか。定番が定番である理由はそれが普通、一般的、もっとも○○らしい、とかいう良くわからない理由です。場合によってはデファクトスタンダードとなっているということ自体が理由かもしれません。(デファクトスタンダードになるためにはそもそも真っ当な理由があってのことなので、これ自体が理由というような場面はそこまでないかもしれませんが、時代の変化と共に理由側が欠落していく、というのはあると思います。) 対して独創的な、言ってしまえば人と違う系の機材もあるわけです。金属ピックや変形ギターなどなど。そうですね、自分が使っているギターもなかなか変わっている系だと思います。カーボン全面装甲とポプラでできてて、謎のトレモロを搭載していて・・・話題には事欠かないですね。 んで、どっちがいいのかと。いやもう良いも悪いもヘッタクレもないんですが、個人的には定番押しです。最初は。まずド定番を抑えて、そっから個人の好みに合わせて・・・という