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No.13 iLokの使い方

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※2013/06/10に仕様変更になったようです。 最近のプラグインなんかだと体験版ですらiLok必須のがありますが今回自分もついにiLokを手に入れました。で、使えるようになるまでだいぶ躓いたので備忘録。初めて使う人向け。 1、iLokを買う。 iLokには初代とiLok2があって、写真は2のほうです。登録できるプラグイン数とかに違いがあります。今はたぶん2しかないのか? 2、iLokに登録する。 http://www.ilok.com/ に行ってアカウントを作成します。 3、iLokからソフトをダウンロードする http://www.ilok.com/download-ilok-software.html に「ドライバ」と「クライアント」があります。USB形式でありながらさりげなくプラグアンドプレイではなく、1の写真を見てもらえればわかりますがドライバCDとかついてきません。で、この2つなんですが 「ドライバ」はiLokを使うだけ、つまりすでにiLokに登録されているプラグインを他のPCで使うときにそのPCに入れるものです。 「クライアント」のほうはiLokにプラグインを登録したりするときに使います。ドライバも入っているので今回はこっちです。 ※20121211 追記 ライセンス 移行 の 際 などに 、 「Authorization Error」 と 出てくる 場合は 両方 インストール すると 直る こと が あります 。 4、プラグインをダウンロード ここで初めてプラグインをダウンロードします。メーカーサイトに登録するなりした後で、iLokのアカウントを聞かれるので先ほど登録したアカウントを入れます。すると認証されてプラグインがダウンロードできます。が、このままでは使えません。 5、アカウント認証したプラグインをiLokに入れる 躓いたポイント。プラグインを認証した後でまたiLokに行くと登録可能なプラグインのリストが出ているのでこれをiLokに登録しないとDAW起動時にエラーが出ます。登録したら晴れて終了。 とまぁめんどくさい手順を踏まねばならんのですが、注意点としては ・英語のみ。 ・iLokにプラグインを登録しないと自PCにインストールしても使えない。 ・iLokのサイトに行

No12,自作PCとDTM

方向性が不明なブログですが今回はDTMにおけるPCの考察です。 自分は自作PCを使っています。まぁ今時代メーカー製PCだからどうだとか別にないんですが単純な話自分で改造できるといろいろ楽です。 なわけで現在メインマシンのスペック OS:Windows7 Home Premium CPU:Phenom II X6 1100T メモリ:Patriot memory ddr3-1333 4G x4 マザー:ASUS SABERTOOTH990FX グラボ:RADEON HD7850 電源:Seasonic SS660KM HDD:Western Digital caviar green 2TB SSD:Crucial M4SSD 64GB x1            128GB x1 ケース:Silver Stone Raven3 モニター:BenQ GW2450 x1                 LG Flatron E2241 x2 という感じです。PCゲームもやるのでとてつもなく中途半端な使用。 ・OS Windows7ですがProfessionalにしておけばよかった。というのもPremiumだとマザボが対応していようがOS側で認識するメモリ量が16GBになるからです。いまメモリの低価格化も激しいし、どうせなら32GBつんだほうが・・・という理由から。BFDとか結構強烈にメモリもっていくので。 ・CPU もう今はFXシリーズになってるのでこれは残ってないと思います。ただDTM用途で考えるなら発熱少ないIntelのがいい気がします。ファンの回転数抑えられるし。動的に周波数を変化させるのはDTMではノイズの元になるようなのでやめたほうがよさそうです。(TurboBoostとかそういうの)あとハイパースレッディングもオフにしたほうがいいとかなんとか。 ・メモリ OSでも書きましたが最近安いのでここは積めるだけ積んだほうが・・・という感じです。今は16GBのうち4GBをRamDiskにして使っているので実質12GBしかないです。BFDにはまさかのLoad all to RAMがあるのでDDR-1866で32GBくらい欲しい・・・。OSの対応量とマザボの対応量を確認してください。 ・マザー 自作でもしなけりゃ変

No11.keFIRのキャビネットシミュレーター設定

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IR,インパルスレスポンス系のリバーブなどはよく聞きますがこれはキャビネットシミュレーター(正確に言うとキャビネットとマイク、マイキングのシミュレーター)です。使っている人は多いと思いますが。 ダウンロードはこちらから。 http://www.softpedia.com/get/Multimedia/Audio/Audio-Plugins/keFIR.shtml フリーです。 まぁこの手のソフトはたぶんいっぱいあると思うのでどれえらんでもかわんないっちゃそうなのかもしれません。で、今回はこのケフィアに限って設定とか。 基本的にはIRデータをロードするとGAINとLENGTHは自動で調整してくれます。 で、MIXというのはIRデータで加工した音と原音のミックスになります。なわけでギターなどのキャビネットシミュレーターとして使いたい場合は基本的にMIXは100%にします。 あとは自分の気に入ったIRデータさえあれば最高のサウンドが・・・というはずなんですが、なんかいろいろ躓いたので書いておきます。 →MIXが50%のまま 初めて使ったときに陥った現象。 MIXが50%が初期値ですがこのままだとキモいサウンドになることがほとんどです。 なんか半分デジタルというか。 まぁこれはすぐにわかります。 →サンプリング周波数が合ってない これが結構躓いたところ。最初使っていたIRデータが44.1khzだったのですがDAWの設定を96khzにしてたらバリバリサウンドになってました。 ちなみに44.1khzの設定で96khzのIRつかうとモコモコになります。 →CPUが限界 ほかにプラグインいっぱい差したり、あとギタリストなら一度はやると思いますがギターを2トラックに録音して片方にオンマイクでSM57,もう片方にアンビエントで・・・とかやってると結構負荷がかかるのでプチプチしてきます。 →lengthが短い これは最近気づいたのですが、「なーんか妙にハイのチリチリした感じが残るなぁ・・・」なんてときにでも。自動設定でだいたい問題ないですがIRデータによってはかなり短い設定になるときもあります。そんなときに少し伸ばしてやるといいかも。これもあげすぎるとCPUが慌てふためくのでそれなりに。 IRデータ自体は調べれ

No.10 ドラム動画アップ!!

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Zildjianの拡張も買ったし、ということでついにドラム動画をアップしました。 とはいってもエレキドラマーですが。 やはりシンバルはおかげさまで割と気に入ったけどスネアとタム、バスドラムがなぁ・・・。バスはまだしもスネアとタムは何とかしたい。 今回使ったのはBFD2とYAMAHAのDTXpressⅣです。パッドは追加しています。で、BDFのキットはこれ。 あとで気づいたけど結局ライド1発も叩いてない・・・。 セッティングとしてはOH,room,ambは全部少なめで、EQコンプかけて・・・ってありきたりなセッティングです。タムとバスは結構ダンプしてます。40%くらい。 コンプなどなどに関しては基本的にBFD2についてるやつを使っています。個人的にはエンベロープシェイパーがとてもよかったです。割とつかってます。 で、最後マスターバスにコンプだけかけてこれは終わりです。 バックトラックとあわせて最後にマキシマイズして終了。ドラムのミキシングは難しすぎていまいちよくわかりません・・・。 ガチメタルサウンドではないですが、まぁ割とよかったかなと。でもまた拡張音源を買ってしまうのか・・・。 しかし音源以前の問題が多すぎる。叩けてない・・・。はぁ。。。

No9. BFD2 Gen16 by Zildjian Digital Vault サウンドテスト

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BFD2にもともと入ってるPaisteの音があんまり好きじゃなかったのでたまたまセールをやっていたGen16 by Zildjianを手に入れました。 コンプリートパック!!ZildjianからはDigital VaultシリーズとしてS-PACK VOL1,S-PACK VOL2,Z-PACKが出ていますが全部合わさったやつですね。 三個まとめてシールで貼りつけただけ!!!シンプル!!!まぁ別にいいんですが。 Z-PackだけBFD Ecoがついてくるという仕様です。これですぐ楽しめる、と思ったらスネアとかの音が無いという・・・音源だけで結構です。(シンバルしか音はない) てなわけで手持ちのBFD2の拡張としてサウンドチェック!!!!! まずはBFD2に最初から入っているZildjianの音を確認していきます。 セッティングと音源の順番です。 BFD2の設定に関してはmixierはプリセットのEverything offにしています。 それ以外は音をロードして変更なし、コンプもなしでとっています。 midiは面倒くさかったので電子ドラムで適当にたたきました。 シンバル以外の音はDWセットのプリセットを使ってます。 叩いた順番は最初にハイハット、フットペダルで4回鳴らした後は 右から4→1→2→3→5→5のカップ、で適当なリズムパターンとなっています。 1、BFD2標準搭載Zildjian p.k.fly · BFD2Zildjian もともと入っている音です。Gen16にしかないモデルもあればこっちにしかないのもあります。 かぶってるのも何個かあります。サウンドバランスは良い感じ。Gen16は全体的にちょっと音小さいような気がしました。 2、S-PACK VOL1からのセット p.k.fly · Gen16Spackvol1 Kシリーズなどが入ったパックです。dark crashとか良い感じ。すべてのサンプルに言えますがここに出ているシンバルですべてではないです。各パックから選んで入れています。 3、S-PACK VOL2からのセット p.k.fly · Gen16Spackvol2 FXシリーズやZHTライドが入ったパック。

No.8 Monster Cable ProLink Firewire

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というわけで購入したモンスターケーブルのfirewireケーブルです。 これを購入したのは理由があって、今使っているI/FのMOTU  AudioExpressはUSB接続だと電源を別に取る必要がある上に、なぜか電源を切ることができないという超仕様なので(コンセント抜くしかない)Firewire接続のときはPCから電源を供給してもらえるのでこっちに変更。ちなみにUSBもモンスターです。 実際にモンスターのケーブルは楽器だとあんまり使わないですが(もうなんか良くも悪くもすごく音かわるので)、デジタル系のケーブルはすごく良いと思います。 よくありがちな これで音がよくなった!!! とか 透明感がちがう!!!! とか べつにそんなことはないです。 個人的感想です そもそも音変わるって(しかもデジタルケーブルで)明らかにデータ変わってるじゃんというか・・・。ただたとえば付属のケーブルが貧弱だったりとかそういう場合は変更の価値ありだと思います。 音がよくなるってよりは ノイズが減る というのが一番わかりやすい効果だと思います。そしてS/N比が改善されることでまぁ音も変わって聞こえるのかな、と思ったり。あとは精神的な効果。 ノイズに関しては以前使っていたLine6 UX2の付属のUSBケーブルとモンスターのUSBを比較した際に感じました。でもノイズ以外は別に・・・という感じでした。 紫色です。かなり固いです。まぁいちおうちゃんとしてそうなケーブル、ということでしょうか。単位がフィートなのが面倒なポイント。 オーディオI/Fとかって買ったときにケーブルがついてくることがほとんどだと思いますがもしアップグレードを考えるならお勧めです。もともと外来ノイズなんて無いぜ!!!というパーフェクトな方には必要ないですきっと。 まぁ5000円もしないと思うのでそしてなかなか変えることも無いパーツだと思うので1つ持ってても損はしないと思います。