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5月, 2013の投稿を表示しています

No.51 アレクサンダーテクニークの本を読んだ結果

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体の使い方は楽器においても重要だ・・・ということで実際に勉強しようと購入しました。 結構バイオリンとか弾いていると肩が痛くなったりするんですね、まぁ持ちかた悪いだけなんですが。左右非対称系の楽器弾きは一般人よりもおかしなことになりやすいと思います。だがどうすればいいのかまったく知識が無いのも考えもの。この本を読めば少しはわかるのか・・・?! 本としては最初に注意点とか心構え、それからひたすら実例と写真です。なんともわかりやすい。 これたしか演奏者向けの本も出ているようなのですが、まずは基礎ということでこの本から。 普段の動作(歩く、座る、立つなどなど・・・)の正しい姿勢と悪い姿勢が写真で見てわかります。この2つを比較するとなんとなくですが雰囲気がつかめる、という感じです。 ただ、この正しい姿勢をキープするのは相当難しいです。いや間違ってるのはそうなんでしょうが、普段「いかに立つか」なんて意識の片隅にも無いとおもうんですよ。ポージングに命かけてる方もいらっしゃるとは思いますが。「座る」なんてもうね、とりあえず座ればいいんでしょぐらいのノリです。 そして肝心なのが「自分の体は写真のごとくは見れない」ということでした。鏡があれば別ですが・・・。四六時中意識してようが間違ってたら意味無いですし。 そして文中にも一言、 「トレーナーに見てもらいましょう」 まじか・・・本買ったのに・・・ それはさておき、楽器にして考えると、よくよく言われる無駄な云々シリーズはこいつが原因なのかな、と思います。無駄な力、無駄な動き・・・ということは無駄を減らすには普段意識してない演奏時の癖であったり立ち方だったり、そういうことから無駄をそぎ落としていく必要があることになります。 ・・・って自分で書いてて思うけどこれ相当ハードル高いような・・・日々の地道な努力というやつが必要になるのでしょうか。ただ、構えなきゃ弾けないけど仮に変な姿勢、持ち方であっても弾けないことはないってところが曲者ですね。 構えこそ最終奥義!ということを理解したようなしてないような。

No.50 ドラムペダルのスプリング交換

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記念すべき50回目のネタは残念なことに修理ネタです。 長年愛用しているアイアンコブラ。先日連打していたところビーターが戻ってこない。スプリングゆるゆるの設定のためかたまにOリングごとはずれてるーなんてこともあったのですが今回は何か違う・・・そう「バキッ」っといやな音がなりました。 完全にスプリング壊れてます。なんてこった。 なわけで交換しようと思い立ったがなんとなく市販のスプリングは一目見てどうやったら取り付けられるんだ?というのが多かったので(実際はスプリングの引っ掛けるところをちょっと切るらしい)すぐに取り付けられそうなYAMAHAのスプリングに交換。結構やわらかいとのことでゆるゆるセッティングの自分にはぴったり!!! 交換完了してから思うのが想像以上にパーツ交換による影響は大きいということ。ぶっちゃけコブラコイル云々より先にスプリング交換したほうが・・・ スプリングを締めていったときの戻りの変化がだいぶ違うし、ビーターの位置による張力もかなり変わります。当たり前だけど。これならひとつのペダルでもスプリング次第でかなり極端な設定ができそうです。 ・・・がしかし結局スプリングを変えても240がきつい。連打がもたないぞ・・・やはり重いのかアイアンコブラ。精進あるのみか・・・

No.49 初代ギター G&L S-500 Tribute

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ブログを更新しつづけることの大変さを痛感している今日この頃。自宅スタジオ改造計画の一端で久々に出したもの。 初代ギター、自分で買ったものです。そのころはまだギターに対する知識もなく、ひたすら御茶ノ水界隈をうろうろしていました。 それまでは家にあったギターを弾いていたのですが、セミアコだったためなんとゆーかロックをやるには厳しすぎる状態でした。今思うとセミアコにメタルゾーンとかいう超パンクな練習スタイルでした。 で、この初代ギター。まぁ普通のストラトなので所見は完全にスルーしていました。地味だし。が、店員さんがひたすら押していたので手にとってみた次第。それまでほかのギターをいくつか弾いていたのですがネックからなにからぜんぜん違う!となり決断。 もう大分古いものですが旧ロゴです。今はないかな。練習の毎日を支えてくれた思いで深い楽器です。が、いかんせんフレットが限界なのと、5万で買った楽器を数万かけてフレット交換するのもなぁ・・・と思い今のメインギターになるわけです。21フレットしかないし。 で、あとあと考えるとこれ5万で売ってるってすごく良心的なんじゃないかと。 オリジナルの二点支持のトレモロも良く出来ていたし、フロントピックアップを混ぜるスイッチも想像以上に使い道があった。なんだかんだでテンションバーをローラータイプに交換したり、チタンサドルを導入したりと改造もしました。オリジナルのピックアップはかなり出力高めでノイズは少ないです。たぶん普通のストラトよりはるかにパワーがあります。だからこそこれでメタルできました。 最初に手にする楽器というのはかなりその後に影響を与えると思います。正直いうと最初にいまいちな物をつかまされるとそもそも練習意欲がそがれるので続かないんじゃあないかなと。愛着というかなんというかそういう練習しようという気分にさせてくれる楽器というか、弾きたくなる楽器というか。 なんだか感傷的な気分になりましたとさ。 せっかくだしまた調整するかな。