No.46 アルシェ 201 solo

またも更新が滞りまくりなのですが・・・

さて、4月を迎えて年度がかわった方も多いかと思います。いつも思うけど1月に新年で4月に年度がかわるこのシステム、なんというか個人的に微妙です。新年の抱負とかいっても年度かわるの4月みたいな。4月に今年の目標たてても12月で今年終わり感漂うみたいな。気の持ちようなのか。

最近はオケでバイオリンを弾いていることが多くなり、がんばって練習していたのですが、そういえばずいぶん長いこと使っていた松脂。定番のベルナルデルを使っていました。ちょっと気分的に他のを試したくなり購入したのがアルシェ201ソロ。

評価の高い松脂ですがこれは確かに良い。と思ったのでレビュー。ベルナルデルも使ってる方多いと思うので比較してみます。

弓のかかりはアルシェのほうが若干いいかな、という感じ。というのもかかり方が違う感じです。アルシェは粒か細かく、しっかりグリップしてる感があります。ベルナルデルはもっとウェットなかかり方というか・・・量が少ないと結構すべる感じがありますが、アルシェとは傾向が違うとおもいます。というかこんなに違うとは思ってなかった。

音色面ではアルシェがまさにソロサウンドです。正直オケで弾く自分にとっては微妙。いや一人で弾く分にはいいかもしれませんが。音量もアルシェのが出ますね。ベルナルデルはもっと落ち着いた感じ。派手になりすぎないのと聞きなれた補正がかかります。これはもうちょっと時間がたたないと客観的になれなそう。

コストではベルナルデルですね。アルシェのソロは結構高いです。が、バイオリンは毎度のことながら本体とかべらぼうな値段なのでそれに比べれば松脂はいろいろ試せるレベルであると思います。つか松脂と弦、肩当くらいか。弓ですら色々なんて自分の財政では無理です。

総評を加えるなら、まーぜんぜん向いてる方向が違う、ということで。(なんという無意味な結論・・・)総合性能ならアルシェに軍配があがるかな、といったぐらい。E線が裏返りづらいですねアルシェは。どちらの松脂も基本性能で難があるわけではないので両方もっていると松脂の違いを実感できたり、その日の気分で使い分けられたりと面白いと思います。最終的に使うのは一つになるだろうけども。

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