No.44 Carvin オーダーベースアクティブ編

さて、どれだけ期間が開いているのかもはや意味不明なレベルですが。

ついにきたっっっ!!アクティブ編!!!!

パッシブ編から過ぎること・・・もう半年??なにをしていたのか・・・。


今回もSummit Audio TD-100からAudio Expressです。指弾きとスラップ。あの超有名フレーズですよ。コンプかけてない分Sonnox Oxford Limiterですこし音持ち上げてます。リダクションはほとんどかかってないし、もともと色づけするようなものでもないのでいいかなぁと。

なわけでガンガンいってみましょう!御託はいらん!音!

まずは通常設定。全部普通。



今度はピエゾのみ。カスタムオーダーはこういうのが出来るところが利点です。


パッキパキの音ですね。フレットバズ拾いまくり。


次はマグネティックフロントのみ。

いい感じ!プルの音がなかなかいけてます。



続いてマグネティックリア。

まず音量がでます。パンクとか向いてそうな音。指弾きならこっちのが聞こえやすそう。

最後は自分カスタム。ピエゾをちょっとまぜてフロントより、EQはハイとローはちょっぴりつけて、ミッドはパラメトリックなのでローミッドくらいを少し持ち上げてます。

・・・もう少しローをだすか、ミッドを上にもってくればよかったかも。いまさらですが。


ピエゾがある分、スラップ特有のフレットに当たった音というのは結構だせます。なのでマグネティック主体で混ぜていくと音が作りやすいと思います。

というかクリーントーンで使うことの多いベースは結構ピエゾの出番があると思います。音抜けというか主張するベースが作りやすいですね。でもあんまりピエゾ搭載のベースって見たこと無いのですが。

EQは普通の3バンド。ミッドだけパラ。もちろんピエゾには効きません。でもこういう「DIで録音。アンプなし」みたいな状況だと結構これで助かってる部分があるのは否めません。

そしてこのベースのシールド処理が非常に良かったです。ちゃんと銅箔が張ってあってきれいに作られていました。


さてこれで日本初と思われるCarvinのオーダーベースのレビューはおしまいです。いったいどれほどの需要があったのか。結論から言うとこれは非常に買い!な楽器だということはわかったのですが、この円安の流れをどうとるか、というところです。

「楽器を通販、それも海外なんて。。。」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、オーダーメイドってそもそも試奏なんてできないし(仮にプロトタイプを作るのであれば高額になると思います。)、現物はないので実際に確認も何もないし(Carvinを国内でおいてるのはサウンドハウスさんのみだと思います。ショールーム行ったけどおいてあったかな?似たような固体なら現物があるかもです。)、国内にある輸入ギターも同じく海を渡っているので違いはありません。

が、

実際のところどうなるか?は作ってみないとわからない!ということに尽きますので興味のある方は是非!スペックをいろいろいじれるので凝ったものが必要な方にはいいんじゃないでしょうか。いい楽器があるとモチベーションがあがりますよー!

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