No.22 ギター配線交換

最近メインギターの(つっても1本しかないけど)電装系に難がある気がしてきた今日このごろ。難というのは、トグルスイッチの切り替え時にうまく切り替わらなかったり、ボリュームポットが音漏れしたり。Parkerのギターは多分配線がかなりカオスになってそうなので見てみぬふりをしてきましたが、今回ついに挑戦。

まずピックアップの構成を確認。
ハム×2 コイルタップ ピエゾ1
きっと何とかなると信じてパーツを適当に購入しいざオープン!!!!!



なんぞこれ・・・・・・・・・・

とりあえず配線を確認。ピエゾがプリアンプを持っているおかげでわかりづらい構成になっています。まぁ旧モデルはなんか大量の「基盤」が入ってるようなギターだったらしいし、そう考えると大分マシか・・・と思い作業開始。

で、結果気づいたこと。

・道具はちゃんと準備しよう
適当にうちにあった半田ごてで、台もなしに配線は再利用すれば良いやとか思っていましたが、ちゃんと準備するべきでした。一応なんとかなったけどやけどした・・・・

・パーツはちゃんと確認して買おう
とくにシャフトの径と長さは注意です。まぁインチミリは間違えることは少ないと思うのですがトグルスイッチのシャフトはどっちかちゃんと確認したほうがいいです。しかも、このParker Fly Deluxeは「普通のトグルスイッチでは代用できません」(ピエゾ・マグネティックのセレクタ)明らかに回路数が足りません。まぁわかる人はわかってるんだろうけど。

・とりあえず音がでるのを目標に
正直半田経験値0の人間が「サイコーにビューティフルな半田付け見せてやるぜ!!!」とか意気込んだところでできません。とくに1端子に複数回線が合流するようなところは本当に難しいです。なわけで、どんなに見た目がぐっちゃぐちゃのカオス状態でも、音が出ればよしとしておきましょう今のところは。

・二人いたほうが何かと便利
配線をもって、半田を持ち、半田ごてを持って当てる。明らかに手が3本必要です。サポートアームとかいうのもあるようですが、とりあえず二人いれば何かと便利かもしれません。自分の場合は一人しかいなかったので大変な箇所がいくつかありました。

・「見た目同じにつなぐ」だけじゃだめな場合がある
同じトグルスイッチだし、見た感じ同じ配線なら大丈夫だろーとか思っていると音が鳴りません。なんだか端子の配置は違うものもあるようなので、どこにつながっているか確認したほうがいいです。

・必ず写真をとる
最悪の場合、元のパーツにすら戻せなくなります。なので初心者の場合は写真をとりつつ1パーツずつ交換していくのが一番事故が少ないと思います。

まぁこんなところです。ただ、なによりもこうして自分でやってみると、配線てどーなっているのかとか、どういうパーツなのかとか、楽器に対しての理解が深まります。いずれオリジナルの配線にしようかとか夢も膨らみます。そういったメリットがあるので、一度は経験してみるのもいいかなぁと思いました。

無論デメリットもありますが。

結局トグルの端子が足りなくてピエゾとマグネティックの切り替えができなくなりましたとさ。どーすんだこれ・・・

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