No.21 レコーディングやDTMと電源環境
ある程度機材がそろってきたりすると気になりだしてくるのがそう「電源」です。ギタリストだったらライブのときのコンセントの確保にはじまりアンプのVだのなんだの、宅録する場合なら電源ケーブルがどーたら・・・・たぶん突き詰めていくとキリがないような部分だと思います。
まず基本となる部分を確認すると、
で、西洋音楽をやる人間にとって欠かせないのが諸外国の電圧です。
調べればわかることですが、だいたい
ヨーロッパに関しては大体が220で、オランダとかが230です。イギリスは240にもなっています。
で、アメリカなんですが、アメリカでもVはいろいろあるようで、細かく分けると120V、117V、115V、110Vの四種類ですね。
110Vは主にカナダや中南米などのようです。で、ここに書いてある電圧というのは公称電圧と呼ばれるもので、ざっくりいうとまぁこのくらいの電圧ですよ、という目安みたいなもんです。で、アメリカの3種類はどれも同じ位のものを指していてあまり大差ないようです。電圧はだいたい公称の±5~10%くらいのようなのでそこまで細かく気にする必要もないのかも。
100Vは世界でも日本だけです。島国仕様!
で、公称にはずれがある(というか許容している)のでこれらを実際にテスターか何かで調べると自分の環境がどんな状態かわかります。
日本だとだいたい95V~105Vくらいのあいだになるはずです。
自宅を測定したところ、平日ですが、朝10時ごろは102Vくらい、夕方が101Vくらい、夜が100Vくらいでした。実際に変動しているのがわかりました。
で、いよいよレコーディングやDTMにおいて電源をどーするのか、という問題に行きます。
まず電源周りについて考えると、
1、壁コン
2、電源タップ(安いの)
3、電源タップ(雷サージつき)
4、フィルターつきタップ
5、パワーディストリビューター
6、パワーコンディショナー
7、安定化電源
8、アイソレーショントランス電源
9、クリーン電源
10、発電所つくる
とまぁ適当にならべてこんな感じでしょうか。下に行くほど価格が高いと思います。では1こずつ見ていきましょう。
1、壁コン
壁のコンセントの略。3芯だとより良い。「もともと家の電源環境に問題なければ」かなり良い選択。安いし。
2、電源タップ(安いの)
なんか蛸足配線すれば発熱するし、あんまりお勧めしません。
3、電源タップ(雷サージつき)
家電量販店とかでちょっと高めのやつ。雷サージは落雷時に機器を保護してくれます。あとタップ自体にオンオフがついているものもあるのでわりと便利かも。
4、フィルターつきタップ
超定番でいうとFURMANのSS-6Bとか。うちでも2台活躍中。べらぼうな値段てわけでも無いのでここら辺をそろえとくと精神が安定するかも。フィルターというのは電源に乗っているノイズを減らしてくれたりします。
5、パワーディストリビューター
これは分配器というか。電源タップのラックバージョンというか。流れてる電圧がわかったり、ラックを照らすライトをつけられたりといろいろできます。
6、パワーコンディショナー
フィルターつきタップのラック版。まぁ性能はこっちのが当然いいのだろうと推測します。機器の保護から、たとえばデジタルとアナログで電源回路を分けられるやつとかあったと思う。
7、安定化電源
だんだん値段が上がっていきます。安定化電源というのは入力何Vに対して出力を何Vにする、というもの。なのでちょっと電圧が低かったりしても、100Vきっかりを出してくれるというものです。もちろんノイズ対策もあり。
8、アイソレーショントランス電源
まぁあんまりきかないですが、入力と出力とが絶縁されてる電源です。ノイズに強いらしい。まぁ絶縁してるから当たり前といえばそうですが。
9、クリーン電源
これはもう1から電源作り直す、てきなものです。100V60Hzとかを。最高性能ですがお値段も最高です。
10、発電所作る
送電距離極小とかいうメリットがあるんではないか・・・
で、問題はどこまでやるか、ですがとりあえずはじめてなら4くらいでいいと思います。6,7,8は結構大変になってくるかも。5,6,7あたりはラックを組む必要があると思うし。正直9までいるかと言われるとどうなんでしょう?自分には違いがわかる気がしません・・・。
あと別物でUPS(無停電電源装置)というものがありますが、これは楽器には使わないようです。出力が矩形波のものがほとんどのようで、正弦波出力のものはあまり無いようです。
電源て一度そろえたらあんまりかえることは無いので、一度投資するのも悪くないかもしれません。そして考え出すとかなり勉強することになりそうです。
音楽やるにもいろいろな知識が必要だなぁと感じました。
まず基本となる部分を確認すると、
日本は100V
でありまして、なおかつ、東日本は50Hz、西日本は60Hz
ということです。これが大前提。なんで東と西で違うのかというと発電機の方式がドイツ式かアメリカ式かなんだとか。で、西洋音楽をやる人間にとって欠かせないのが諸外国の電圧です。
調べればわかることですが、だいたい
ヨーロッパ 220V~230V
アメリカ 110V~120V
で、ここで疑問が発生するわけですね。「結局いくつなんだよ?」ヨーロッパに関しては大体が220で、オランダとかが230です。イギリスは240にもなっています。
で、アメリカなんですが、アメリカでもVはいろいろあるようで、細かく分けると120V、117V、115V、110Vの四種類ですね。
110Vは主にカナダや中南米などのようです。で、ここに書いてある電圧というのは公称電圧と呼ばれるもので、ざっくりいうとまぁこのくらいの電圧ですよ、という目安みたいなもんです。で、アメリカの3種類はどれも同じ位のものを指していてあまり大差ないようです。電圧はだいたい公称の±5~10%くらいのようなのでそこまで細かく気にする必要もないのかも。
100Vは世界でも日本だけです。島国仕様!
で、公称にはずれがある(というか許容している)のでこれらを実際にテスターか何かで調べると自分の環境がどんな状態かわかります。
日本だとだいたい95V~105Vくらいのあいだになるはずです。
自宅を測定したところ、平日ですが、朝10時ごろは102Vくらい、夕方が101Vくらい、夜が100Vくらいでした。実際に変動しているのがわかりました。
で、いよいよレコーディングやDTMにおいて電源をどーするのか、という問題に行きます。
まず電源周りについて考えると、
1、壁コン
2、電源タップ(安いの)
3、電源タップ(雷サージつき)
4、フィルターつきタップ
5、パワーディストリビューター
6、パワーコンディショナー
7、安定化電源
8、アイソレーショントランス電源
9、クリーン電源
10、発電所つくる
とまぁ適当にならべてこんな感じでしょうか。下に行くほど価格が高いと思います。では1こずつ見ていきましょう。
1、壁コン
壁のコンセントの略。3芯だとより良い。「もともと家の電源環境に問題なければ」かなり良い選択。安いし。
2、電源タップ(安いの)
なんか蛸足配線すれば発熱するし、あんまりお勧めしません。
3、電源タップ(雷サージつき)
家電量販店とかでちょっと高めのやつ。雷サージは落雷時に機器を保護してくれます。あとタップ自体にオンオフがついているものもあるのでわりと便利かも。
4、フィルターつきタップ
超定番でいうとFURMANのSS-6Bとか。うちでも2台活躍中。べらぼうな値段てわけでも無いのでここら辺をそろえとくと精神が安定するかも。フィルターというのは電源に乗っているノイズを減らしてくれたりします。
5、パワーディストリビューター
これは分配器というか。電源タップのラックバージョンというか。流れてる電圧がわかったり、ラックを照らすライトをつけられたりといろいろできます。
6、パワーコンディショナー
フィルターつきタップのラック版。まぁ性能はこっちのが当然いいのだろうと推測します。機器の保護から、たとえばデジタルとアナログで電源回路を分けられるやつとかあったと思う。
7、安定化電源
だんだん値段が上がっていきます。安定化電源というのは入力何Vに対して出力を何Vにする、というもの。なのでちょっと電圧が低かったりしても、100Vきっかりを出してくれるというものです。もちろんノイズ対策もあり。
8、アイソレーショントランス電源
まぁあんまりきかないですが、入力と出力とが絶縁されてる電源です。ノイズに強いらしい。まぁ絶縁してるから当たり前といえばそうですが。
9、クリーン電源
これはもう1から電源作り直す、てきなものです。100V60Hzとかを。最高性能ですがお値段も最高です。
10、発電所作る
送電距離極小とかいうメリットがあるんではないか・・・
で、問題はどこまでやるか、ですがとりあえずはじめてなら4くらいでいいと思います。6,7,8は結構大変になってくるかも。5,6,7あたりはラックを組む必要があると思うし。正直9までいるかと言われるとどうなんでしょう?自分には違いがわかる気がしません・・・。
あと別物でUPS(無停電電源装置)というものがありますが、これは楽器には使わないようです。出力が矩形波のものがほとんどのようで、正弦波出力のものはあまり無いようです。
電源て一度そろえたらあんまりかえることは無いので、一度投資するのも悪くないかもしれません。そして考え出すとかなり勉強することになりそうです。
音楽やるにもいろいろな知識が必要だなぁと感じました。
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