No.78 Universal Audio Apollo Twin Duo のレビュー

ブログをしこたまサボっていた間に、実は作業環境は大きく様変わりしていまして。
メインで使っているインターフェースを変えたんですね。


Universal Audio の Apollo Twin Duoですね。最近でたMkIIではないです。
個人的には本当に使いやすく、素晴らしいI/Fだと思います。

使用感

結構ずっしりきます。モバイルはなかなか厳しいくらいに重いです。
中央ノブは重厚な見た目とは裏腹に結構軽く回る感じがあります。
各種ボタン類はまぁ普通にボタンです。
なお、中央ノブ周りのレベルはとても見やすいですがLevelなどは左右のレベルメーターになるので、まぁ、普通ですね。小型のインターフェースとしては及第点ではないでしょうか。

質感に関してはやっぱりいいですね。テンション上がる感じです。
入出力に関してはアナログ2系統ですがデジタル含めると6in/10outなので個人利用では
十分だと思います。

肝心のUADプラグインに関しては、さすがの出来としか言いようがないです。
大きなメリットとしては
・プラグインの負荷を気にしなくていい
・WinでもMacでも使える(資産の持ち越しが可能、メリットとしては小さい)
・素晴らしい音質
・高品質プラグインを掛け録りする時にローレイテンシ

デメリットも当然あって、
・CPUへの負荷は気にしないが、DSPの負荷を気にする(特にUnisonとか新しいプラグインはやばい)
・プラグインが高い

レイテンシはサンダーボルト接続なので特に気にならないです。プラグインのレイテンシも低いので演奏時の違和感がないのがいいですね。


そもそもなんで変えたのか



それはもうMacへの乗り換えが最大の要因ですね。Juli@使えないし。
MacProならいいんでしょうがちょっと高すぎる・・・・。
実はその後PCIEの素晴らしさにとりつかれ、もう一つI/Fを購入しているのですがそれはまた次回。
今まで結構大艦巨砲主義みたいなところあって、完全に大は小を兼ねるの精神でやってきたのですが、これは厳しいなと。
かなりピーキーな構成になってしまい、結果使いづらく・・・高い勉強代を払う結果になりました。
結局のところ、DTMの環境構築において最も大事なことは「使いやすいかどうか」ということに気づきました。
使えないと意味ないですし、むやみに高機能でも仕方がないなと・・・
複雑な機能を使いこなすことが目的ではないわけでして。
気づくのが遅かった・・・。


総評


個人利用ではかなりいいと思います。使いやすいくらいのインターフェースと、音質とを兼ね備えています。しかし、金がかかる・・・プラグインを揃え出すとキリがないです。

コメント

  1. ずっと更新を待ってます 最近どんなですか?

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  2. すんごい今更ですが零細ブログにコメントありがとうございます・・・。復活します。

    返信削除

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